岐阜:ぎふコーラ
【開発期間】2019年3月~2020年11月
【販売開始予定】2021年1月下旬〜現在も継続販売中。
岐阜に伝わる薬草文化をご存知でしょうか....?
岐阜と滋賀の県境にある伊吹山では約450年前に、「医療」目的で作られた薬草園があった。伊吹山の薬草文化は、オランダ人と交流があったと言われる織田信長が、蘭学に影響を受け医療に使える薬草を伊吹山で育てさせた事に由来があるらしい。
昭和初期には伊吹薬草を再び世に知れ渡せるため、「春日村伊吹薬草組合」が発足し、代表的な商品として伊吹薬草をつかった入浴剤等を製造した歴史もある。(パッケージがものすごくハイセンスでかわいい....)
そこから更に歳月が流れても、伊吹山の麓にある旧春日村では薬草を生活に取り入れている。例えば伊吹山付近の公衆浴場では薬草風呂が当たり前だし、一般民家に行けば薬草が軒下で乾燥されている風景も目にできる。
そんな古くから伝わる伊吹山の薬草達(伊吹百草と総称していう)を再び日本で有名にしたいと立ち上がった岐阜の20代の3名が岐阜コーラの主人公ら。
岐阜でオーガニックレストランの店主を勤める片山さんとともコーラの出逢いをきっかけに、岐阜コーラの話が持ち上がり、そこから伊吹山の薬草を使った料理を提供するレストランシェフ四井さん、そして町おこし協力隊として岐阜で働く泉野さんが加わり、岐阜コーラのプロジェクトが加速することに。
片山さん達は伊吹山に通い畑の手伝いをしながら、山で薬草を作っている方々と交流を深め、一般では中々流通しない貴重な伊吹山の薬草をおすそ分けして頂く形で岐阜コーラに使えることとなりました。
岐阜コーラで使用する薬草(和ハーブ)は、"よもぎ""どくだみ"などのメジャーどころに加えミントの様な清涼感と若干の出汁風味を感じられる"カキドオシ"や西洋タイムと似た味わいの楽しめる"イブキジャコウソウ"を使用する予定。
また販売に先立ち、2020年10月から始まった岐阜コーラのクラウドファウンディングは250%を越える支援をいただき、各メディアからのご紹介もいただきました。
<ぎふコーラ第二章>
ぎふコーラは地元のイベントやお店で愛される存在となり、新聞やテレビなど様々なメディアで紹介されているようです。
人気商品となっており継続的に製造をされております。
ともコーラでも岐阜コーラの販売をしておりますので、
薬草文化をお楽しみくださいませ。
https://tomocola.com/products/localset_craftcola
【岐阜コーラサイト】https://gifucola.com/